「赤身肉弁当と喫煙所近くの楽屋を希望」 山崎賢人のイベント参加で運営会社が異例の配慮

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背後で一服

 さすが“体が資本”のアクション俳優。常日頃、食事の管理を怠らないわけか。

「希望に沿う弁当を探すのはなかなか大変でした。他の参加者には叙々苑の弁当を用意しましたが、山崎さんの弁当だけ特別となりました」(前出の関係者)

 さらに、こんな注文も。

「山崎さんは愛煙家なので、楽屋は喫煙所の近くにしてほしい、と。これまで、イベントではさまざまな方をお招きしてきましたが、初めて接したご用命だったので驚きました。もちろん、ご希望通りの楽屋を用意しました」(同)

 映画「ヲタクに恋は難しい」(2020年)では、ヘビースモーカーのゲームオタクを演じた山崎。23年にドイツ・ベルリンで開催されたファッションショーに参加した際には、インタビューを受ける水原希子の背後で一服している山崎がカメラに映り込み、ファンの間で話題になっていた。

 さて、一連の要望について事務所に尋ねると、

「山崎賢人の担当マネージャーのチームとして、(楽屋を)喫煙所の近くにしてほしいと要望したことは一度もありません。お弁当に関しては、山崎賢人に限らず、タレント側が“好きなお弁当はありますか?”と聞かれたときに、“こういうお弁当だとうれしいです”と答えることはあります」

 あくまで要望を聞かれたので伝えただけということだ。一流俳優を迎える際に、最大の配慮で応えるのは当然なのかもしれない。

週刊新潮 2025年2月20日号掲載

ワイド特集「うらおもて人生録」より

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