「大変お尋ねしづらい事柄ではありますが…」 悠仁さまの成年会見で記者が「質問せざるを得ないこと」とは
40年ぶりの「成年式」
昨年9月に18歳の誕生日を迎えられ、成年となられた悠仁さまが、来月上旬にも初めての単独記者会見に臨まれる見込みだ。次世代の皇室を担われる悠仁さまは、果たしてどんなお振る舞いをされるのか――。全国民の注目が集まることが想定される中、宮内庁担当記者によれば、その場で悠仁さまは「ある質問」と向き合うことになりそうだという。
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「学業を最優先される方針もあり 、 宮内庁は悠仁さまの成年式と会見の日程を先延ばしにしてきました」
とは、ある宮内庁担当記者。男性皇族が成年となられた際に執り行われる「成年式」は、1985年の秋篠宮さま(当時は礼宮〈あやのみや〉さま)以来、実に40年ぶりとなる。
「中心となる儀式は、天皇陛下から冠を授かる『加冠の儀』。また、成年として初めて陛下にごあいさつをされる『朝見の儀』も執り行われます。ただし4月は、両陛下で大阪万博の開会式に出席され、また戦後80年にあたって硫黄島への行幸啓も控えるなど、過密なご日程が続く。このため成年式はGW明けの5月に行われる見通しとなっています」(同)
その一方、
「すでにお誕生日から半年近くたっていることもあり、会見については学校生活に支障のない3月上旬、具体的には3日が検討されています」(同)
というのだ。
“理想のお相手像”
さかのぼれば40年前、秋篠宮さまの成年会見は、令和の現在とは大いに様相を異にしていた。
「秋篠宮さまは当時、学習院大学法学部の2年生。第二外国語で中国語を学んでおられ、記者から語学の習得状況を尋ねられると、『我説中文説得不太好』(あまり上手ではありません)と流ちょうな中国語を駆使して笑わせていました。また、好みの女性のタイプを聞かれて新珠三千代とお答えになり、さらに好きな歌手としてビートルズや江利チエミ、浅川マキの名も挙げておられたのです」(皇室ジャーナリスト)
実にあけすけなやり取りではあるが、先の記者はこう明かすのだ。
「成年といっても、悠仁さまはまだ18歳。大変お尋ねしづらい事柄ではありますが、世間一般の高校3年生ではなく、将来の天皇となられるお立場に鑑みれば、われわれは今回、ご自身の結婚観、あるいは“理想のお相手像”について質問せざるを得ません」
「愛子さまの立ち居振る舞いと比較される」
記憶に新しいのは、2022年3月に行われた愛子さまの成年会見である。
「この時はお誕生日から3カ月遅れで行われましたが、愛子さまは事前に受け取られていた五つの質問に対し、およそ30分もの間、お手元のメモをほとんどご覧にならず、よどみないお答えで完璧に質疑応答をこなされていました」(前出の皇室ジャーナリスト)
そのお姿が広く称賛を集めたこともあり、
「内親王と皇位継承者とではおのずとお立場が異なりますが、今回は悠仁さまの一挙手一投足が注視され、3年前の愛子さまの立ち居振る舞いと比較されることでしょう。ご回答いかんでは、くすぶり続ける秋篠宮家への批判の声が、再び大きくなりかねません」(同)
2月20日発売の「週刊新潮」では、初めての単独記者会見を控えた悠仁さまのご近況、そして懸念される今後の「帝王学」について、複数の識者の見解を交え3ページにわたって特集する。