「肛門に酒瓶を突っ込み…」「床には尿が水たまりに」 二所ノ関部屋の「問題動画」を入手…風紀崩壊の実態
二所ノ関部屋から流出した動画
日本相撲協会の“理事長候補”として、角界の期待を背負う元横綱・稀勢の里こと二所ノ関親方(38)。愛弟子は昨年大関に昇進し、親方としてひと花咲かせたいところだろう。しかし、「週刊新潮」は二所ノ関部屋で未成年飲酒や“悪ノリ”が過ぎる力士同士の乱痴気騒ぎが行われていたとの情報をキャッチ。果たして彼に親方としての素質はあるのだろうか――。
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昨年9月の秋場所で、大関に昇進した二所ノ関部屋の大の里(24)。2月11日には、都内のホテルで昇進披露宴が開かれた。新たな“横綱候補”として、春場所の最注目力士であるに違いない。二所ノ関親方にしても、鼻高々だろう。
だが、そんな浮かれ気分も吹き飛ぶような動画が、角界関係者の間で話題になっているという。2022年の九州場所の際に撮影された、その内容を紹介しよう。登場する力士は当時、みな二所ノ関部屋の所属である。
肛門に酒瓶を……
室内で酒盛りをする10人ほどの力士たち。その視線の先で、なにやら雄叫びを上げているのは貴正道(22)だ。酔いが回っているのだろうか、何も服を着ていない。
そこへ、友風(30)と麒麟龍(23)が進み出て貴正道を囲む。友風の手には中身の入った酒瓶が握られている。
すると、床に腰をおろした貴正道が脚を広げ、お尻の穴をあらわに。その体勢をキープすべく、麒麟龍が脚を押さえる。と、友風は“セット!”と大声を張り上げて、貴正道の肛門に酒瓶を押し込んだ。数秒後、友風が瓶を引き抜くや、アルコールの効き目か、貴正道は“痛い! 痛い!”とのたうちまわる。それを見て、腹を抱えて笑い転げる力士たち。さらに友風は、そのまま酒瓶を貴正道にくわえさせ、酒を流し込む。立ち上がった貴正道は、満面の笑みを浮かべ、なぜか両手でグッドサイン――。
大相撲担当記者が言う。
「貴正道は、大の里の付け人をしている三段目。十両の友風は昨年、元嘉風である中村親方の独立に伴い、中村部屋に移籍しています」
未成年飲酒に周囲の力士は爆笑
別の動画に移ろう。そこでは、部屋所属の床山(とこやま)が、貴正道に対して、友風と同様の仕打ちをする場面が収められている。まわりの力士が、瓶のふたは外すよう丁寧にアドバイス。泡立つ缶ビールを口にする床山は、このとき未成年で、貴正道よりも年少だ。周囲の力士は大爆笑こそすれ、とがめる様子は皆無である。
ほかにも、酔いつぶれて寝転ぶ力士の写真がある。傍らには“水たまり”ができているが、なんとこれは小便の跡だという。
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