「渡辺恒雄」没して、プロ野球「16球団」構想は進むのか 「王貞治会長」は推進も、現実には大きな壁が
昨年12月に死去した、渡辺恒雄・元巨人オーナー(享年98)。良い意味でも悪い意味でも“球界のドン”であった渡辺氏の死によって、今後、球界も様々な変革が予想される。その一つとして挙げられるのが、プロ野球16球団構想だ。20年ほども議論されてきたテーマだが、渡辺元オーナーは後ろ向きだったとされる。ドンの不在で、その行方はどうなるのか。
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プロ野球16球団構想は、現在12球団あるプロ野球チームを16球団に拡大(エクスパンション)しようというもの。...