「年齢的に今、撮らないと…」30歳の水着姿が万バズ連発 天野ちよ、大器晩成の注目に戸惑い

  • ブックマーク

「今、撮らないともう無理かなと」

――フリー時代はどんな活動をしていたんですか。

 そこからは広告モデルの仕事や「17LIVE」での配信をしました。配信のイベントでは上位に入ったりと順調だったんですけど、毎日配信しなければいけなくて。家でパソコンの画面に向かって、12時間くらい部屋で一人で話してました。配信自体は楽しかったんですけど、ふとした時に「私、何やってるんだろう」と思ってしまって。それで、やめちゃいました。

 何か称号が欲しいと思って、2021年には「ベストボディージャパン」東京大会で準グランプリにもなりました。

――レースクイーン以外にも2023年には「KNOCK OUT」のラウンドガールもやられていますね。お話を聞くとフリーランスでも順調だったように思えますが、なぜ昨年再び、芸能事務所に入ろうと思ったんですか。

 グラビアやバラエティ番組などに出演したくて今の事務所に入りました。これを言うと、結構みんなに珍しがられるんですけど(笑)。

 グラビアをやるなら年齢的にも今、撮らないともう無理かなと思って。プール撮影会はそれまでも出てたんですけど、本格的に1回やってみたかったんです。

DVDジャケットに大反響

――11月22日にファーストDVD「ちよのこと」が発売されましたが、あのジャケットの破壊力はすごかったです。DVDジャケットの写真を載せたXの投稿は1万いいねでしたし、その後のDVDでの水着姿が3万いいねとなるなど、万バズを連発しました。反響もすごかったのではないですか。

 反響はめちゃくちゃありました。写真もものすごくバズりましたし、DVDもアマゾンのランキングで売り上げ、欲しいものランキングなど4つの部門で1位になりました。こんなに反響いただけるとは想定外でした。

 1月13日に秋葉原でDVDの発売記念イベントをやったんですけど、定員数は完売して、枠が追加されました。その話を聞いた時、最初嘘かなと思いました。「私にそんなに熱心なファンってそこまでいないけどな」って(笑)。

――衝撃がそれだけあったのでしょうね。初めてのDVDでしたが、撮影はどうでしたか。

 恥ずかしさはありました。どの水着も私の想定より小さく「こんなの着るの」ってなってました(笑)。動画での見せ方も難しかったんですが、私、セリフを言った後に口を閉じる前にすぼめちゃう癖があるみたいで。それでカメラマンさんに何度も注意されてました。

次ページ:「小さいのを着けている」ワケ

前へ 1 2 3 次へ

[2/3ページ]

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。