公立中学が敬遠される「内申書への不信」という難問…専門家が明かす「公立中学を再生させる“たったひとつの方法”」とは

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 第1回【“中学受験”過熱のウラで…わが子を「私立中に入れたい」ではなく「公立中に通わせたくない」と考える保護者が増加中 教育評論家が指摘する「公立中の課題」】からの続き──。「この私立中学校に通ってほしい」という理由から子供に中学受験を勧めるのではなく、「わが子は絶対に公立中学校へは通わせない」と固く決心して中受に誘導する保護者もかなりの数に上る(全2回の第2回)。

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 なぜ、そこまで公立中に不満を持つのか、Xを検索すると内申書に対する不満を吐き出す投稿は多い。...

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