新たな「大株主」出現でフジ問題は急展開 ちらつく「ホリエモン」の影 関係者の間で腹の探り合い

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おじいさん経営者

 資産運用会社「レオス・キャピタルワークス(レオス社)」が、フジテレビの親会社「フジ・メディア・ホールディングス(FMH)」の株を大量保有(5.12%)し、大株主に加わった。これにより、フジ問題は新たな局面を迎えた。【高堀冬彦/放送コラムニスト、ジャーナリスト】

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 レオス社の藤野英人社長(58)はブルームバーグ社の取材に対し、FMHの問題点について「のんびりしたおじいさん経営者たちが支配していることや、人権無視みたいなところも含めたカルチャー」(2月10日)と指摘した。...

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