猫2000匹にマイナンバー?「マイニャンバッジ」制度スタート 事故・迷子リスクに期待
群馬県のとある町で、人間への「マイナンバーカード」ではなく、“お猫様”向けの「マイニャンバッジ」の交付が、2月22日の「猫の日」に始まる。健康保険証としての利用が進められながら、いまだ賛否渦巻く状況のマイナンバーカードに対し、マイニャンバッジは普及し、はたまた他の自治体にも広がっていくのか。
マイニャンバッジの交付を始めるのは群馬県南東部に位置し、工業も盛んな大泉町。ブラジルやペルーからの外国人居住者が多いことでも知られる町だ。ただ、町内の飼育頭数が多いなど「猫」にまつわる特段の事情があるわけでもない。...