「ナプキンと女物のパンツを買ってこい!」 イケメン力士・翔猿の凄絶パワハラ 付け人の顔面を蹴り上げる暴行も
「ぶつかり稽古を終えて倒れた元付け人の顔面を蹴り上げた」
しかし、追手風部屋関係者は、
「じつはこれまでも、翔猿にはパワハラ疑惑が取り沙汰されてきました」
と、言うのである。
「大翔浜(だいしょうはま・29)、日翔志(ひとし・27)、大翔(だいしょう・24)、大雄翔(だいゆうしょう・22)と、付け人が過去4人も辞めています。このうち引退した大翔浜以外は追手風部屋でいまも現役力士を続けている。つまり、翔猿がイヤで付け人だけ辞めたということ。そして目下、薩摩翔もまた翔猿の下を離れたがっているとみられている。異例の事態です」(同)
付け人が4人も去った翔猿。そのイジメは、相当に苛烈なものらしい。
「例えば土俵の上で、辞めた自分の元付け人を追い込むのです。ケガから復帰したばかりの元付け人に30分近くもぶつかり稽古を食らわしたこともあったとか。片方が攻め続けるぶつかり稽古は5分間でもきつく、命さえ落としかねない危険なものです。翔猿のやったことは常軌を逸し、ほとんど暴力といえるほど。ぶつかり稽古を終えて倒れた元付け人の顔面を蹴り上げたこともあったようです」(同)
“お前が湯船に漬かれ”
イジメは、肉体的なものにとどまらない。
「翔猿は金銭面も意地汚いのです。関取は、場所や巡業のたびに“骨折り”と呼ばれる3万円ほどの謝礼金を付け人に支払うのが慣例です。しかし、彼はこれを出し渋るといいます。薩摩翔など出張中、翔猿のちょっとした荷物を失くしたことで言いがかりをつけられ、昨年11月場所から計9万円の骨折りをもらえていないそうです」(前出の追手風部屋関係者)
精神をくじかれ、果ては容貌まで変わった薩摩翔。どうやら翔猿からイチャモンを日夜つけられていたようだ。
「沸かした風呂が熱かった時、翔猿はわざわざ彼を呼び出し“おまえが湯船に漬かれ”と、入浴を強要したと聞きます。そもそも薩摩翔が風呂を入れたわけではないのに、難癖をつけたということです。翔猿は一事が万事この調子で、イジメを受け続けた薩摩翔はメンタルが追い詰められていったそうです」(同)
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