【内部写真公開】水原一平被告を待ち構える刑務所は「ギャンブルが日常」「1ドルでも返せないと殺される」 元受刑者が明かす
その気になればヘロインも
ただし、施設内での生活はかなり自由だ。午後4時の点呼の時間さえ守れば、ベッドで寝ていても、娯楽室でテレビを見ていても構わない。売店で買い物もできる。警備レベルが低いので、その気になればヘロインだって買うことができるそうだ。
獄中生活の中で井上氏が「いちばん心配だ」と言うのは、一平被告が依存したギャンブルだ。
娯楽が少ない刑務所内ではすべてが賭けの対象で、カードゲームはもちろん、テレビでスポーツ中継を見れば、勝敗を賭けるのが日常。グルになってハメようと思えば簡単で、すぐに借金が増えてしまう。
「1ドルだろうが1000ドルだろうが、金額にかかわらず、約束した期日までに返せないと、メンツをつぶされたという理由で殺されてしまう。そんな場所なんです」(同)
待ち受ける過酷な獄中生活。お務めのせいで、さらに依存症が進むなんて事態になってはしゃれにならない。