話題の中国製「DeepSeek」で、政治的イシュー「習近平」「尖閣諸島」を検索するとどうなるのか
低価格が話題に
中国の人工知能企業・DeepSeek(ディープシーク)がその名の通り世界に“深い”衝撃を与えている。同社が1月20日に公開した新しい生成AI(人工知能)モデル「DeepSeek-R1」は既存の米国製の生成AIに匹敵する性能を持ち、しかも低価格だった。そのためAIやゲーム用のGPU(Graphics Processing Unit)を量産してきた米半導体企業NVIDIA(エヌビディア)の株価が、1月27日に暴落。時価総額は日本円にして約91兆円が吹っ飛ぶ大事件となったのだ。...