“引退宣言”青学大・若林宏樹を原監督が説得しない理由 「昔は指導者のご託宣で進路が決まっていたが、今はそんな時代では…」
“有終の美”で引退
別府大分毎日マラソンで、青学大4年生の若林宏樹(22)が初マラソン日本最高記録をたたき出した。順位は外国人選手に次ぐ2位で、日本人トップ。2時間6分7秒は日本歴代7位、日本学生新記録の快挙だった。
世界陸上参加標準記録も突破し、9月に行われる東京大会の代表候補にもなったのだが、本レースを最後に引退すると明言していた。
「箱根駅伝では3度も5区を担当。すべて優勝につなげ、“山の神”の異名を取りましたが……」
と、スポーツ紙記者。
「既に日本生命から内定をもらい、競技人生にピリオドを打つとのことです」
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