橋本環奈「2週間不在」でも視聴率が変わらない朝ドラ「おむすび」 「渡辺直美」「藤原紀香」登場も“ムダ遣い”に終わる

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視聴習慣が破綻した朝ドラ

「橋本環奈だから、それでも12%台に留まっている、という見方もできますが、誰がヒロインでも似たような結果になったのではないでしょうか。橋本が本格的に復帰した2月3日の視聴率は12・4%と、前週の月曜日とまったく変わりませんでしたから。『おむすび』の初回視聴率は16・8%でした。現在12%台まで落ち、それが続いているということは、すでに『午前8時からは朝ドラを見る』という視聴習慣が破綻した結果なのかもしれません」

 前出の三谷幸喜は「あさイチ」で、「朝ドラの脚本をやるならどんなお話にしたいですか」との質問にこう答えていた。

三谷:絶対に無理だと思います。朝ドラ、本当に難しいし、毎回15分でちょっと盛り上げなきゃいけないし……。あと、さっきも見て思ったんですけど、あれが驚異的ですよ、時間が出るじゃないですか。

――画面左上に表示される時計のことだ。

三谷:あんな時間が出るドラマってないですよ。

博多華丸:カウントダウンが入っちゃいますよね。

三谷:そうなんですよ。見ていると、あと3分で終わるなとか、そろそろまとめにくるだろうなとか、みんな思いながら見るわけじゃないですか。いや~、あんなの俺にはできない。

 朝の忙しいときに時間を気にしながら見るのが朝ドラの基本だ。

「そうした長年の朝ドラファンの視聴習慣を変えてしまうほど、『おむすび』は“衝撃的”な作品なのかもしれません」

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