9年間女子校の現役JDがグラビアで突然の脚光…「就活どうしよう」 立花蘭(22)の悩める進路
「胸が大きいことがコンプレックス」
――ベスト16の動画では「胸が大きいことがコンプレックスだけど長所に変えたい」と話していましたね。
小学6年生くらいから大きくなったんですが、その頃から周りと比べた時に「なんか大きいかも」とは思っていて。女子高だったんですが、友達にも「大きいね」って言われましたし、「おはよう」の挨拶と一緒に揉まれたりしてました(苦笑)。
ファッションが好きなんですが、服を選ぶ時にかわいいなと思って着てみても、胸が邪魔で違って見えちゃうので。そこはコンプレックスです。
――そんな立花さんがカメラ審査で初めて人前で水着になる。
最初は緊張しました。恥ずかしいし。グラビアの撮影現場ってなかなかイメージがないじゃないですか。でもやってみると服を着ている撮影と変わりなくて。むしろカメラマンさんやスタッフさんは服の撮影よりもすごく褒めてくれます。
カメラ審査でも、皆かわいい子ばかりだったので「なんかすごいところにきちゃったな」と思って。ベスト16に入ったと連絡がきたときはびっくりしました。
――ベスト16だと表紙に載りますし。知り合いなどにはミスマガに参加したのがバレるんじゃないですか。
友達が表紙を見たみたいで「コンビニにいたよ」と言われました(笑)。フォロワーが5,000人、インスタも3,000人くらい増えました。ただ今も、SNSに水着を載せるのには抵抗感があって。ただ、わざわざフォローしてくれている人が求めているのは水着だと思うので…。そこはまだ葛藤しています。
ベスト16に入ったら就職はやめよう
――ミスマガでは配信の優秀者に贈られるSHOWROOM賞は獲得したものの、グランプリなどの賞からは落選しました。悔しさはありましたか。
ベスト16の女の子は皆かわいいし、SNSのフォロワーも多い子ばかりだったので、オーディション中も「この中で6人に選ばれるのはしんどいな」とは感じてました。他の子と違って事務所にも入っていなかったので。落ちた時はもちろん悔しかったけど、しょうがないかなとも思いました。
――個人的には賞を取った子となんら遜色はないと思ってます。ミスマガを受けている時、立花さんは大学4年生でしたが、就活は考えなかったんですか。
元々ミスマガを応募するときに4年生になるので就職はどうしようと思っていて。家のリノベーションに興味があって、企業インターンも実はしてました。ただ就活をやりながらも「これでいいのかな」と感じていて、ミスマガのベスト16に入ったら就職はやめようと考えていたんです。
ベスト16には入ったものの賞を取ってないから「やばいかも」と不安にはなりました。正直、もう一回就職しようかなと思ったんですが、ただ急いでそこから適当な企業に入るよりは、1年間じっくりやった方がいいなと思って。今は3月までは遊ぼうかなと思ってます(笑)。
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