コメ高騰で「台湾米」と「カルフォルニア米」が大人気という皮肉…備蓄米の放出が“効果薄”なら消費者の失望を買う結果に

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 第1回【スーパーのコメが「5キロで5000円」の異常事態に…「新米が出回ればコメ問題は解決」と繰り返してきた「農水省」に批判殺到】からの続き──。今、首都圏のスーパーで国内産のコメは5キロ4500円から5000円で販売されている。一方、カルフォルニア米の「カルロース」は5キロ2700円から3000円台、西友が販売している台湾米をブレンドした「むすびの郷」は5キロ3000円台で店頭に並んでいる(全2回の第2回)。

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 担当記者は「国産のコメが高騰すると、安価な外国米を選択する消費者が少なくないことが明白になりました」と言う。...

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