NHK退社の中川安奈アナは“左遷”寸前だった 「派手なインスタがアナウンス室で物議を醸していた」

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アパレルからの需要

「実は来年度、つまり25年度からの大阪放送局への異動を打診されていたのです。局としては、“少しおとなしくして”と、たしなめる意味合いがあったのでしょう。彼女はスポーツキャスターをやりたいはずですが、大阪に異動したら『サンデースポーツ』は続けられない。彼女としてもここが潮時だと、退局に踏み切ったのだと思います」

 そこで気になるのは今後の展望だ。フリーアナとして、彼女に活躍の場はあるのだろうか。さる民放プロデューサーは、意外にも“前途洋々”だと語る。

「フリーアナとして活動するのは、それほど難しくありません。彼女ほどの知名度があれば、例えば結婚式の司会なら100万円が相場。地方公共団体や映画の試写会などのイベントなら30万~50万円です」

「森香澄を脅かす存在になるかもしれない」

 また、彼女ならではの武器もある。

「惜しげもなくボディラインをさらすタイプなので、アパレル方面からの需要も見込まれますね」

 ナレーションの力量も、捨てたものではないという。

「口が大きく、発音はきれいで声に張りがある。加えてトリリンガル。英語もスペイン語も通訳者並みとくれば可能性は無限大です」

 10代の4年間を、カリブ海に浮かぶプエルトリコで過ごした彼女は、

「自身も“ラテンの明るさ”が長所だと明言しているだけに、業界に風穴を開けてくれるのではないかという期待もある。フリー転身後、最初の試練は『踊る!さんま御殿!!』(日テレ系)になるのが通例です。ここでどこまでさんまさんと渡り合えるか。ともかく、フリーアナとして、森香澄を脅かす存在になっても不思議ではありませんよ」

週刊新潮 2025年2月13日号掲載

ワイド特集「やってられない」より

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