夫が急死「小島瑠璃子」の悲劇 「バラエティで無双」後、「流転の5年」と今後

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《一度、ゼロから》

「売れっ子になったことで、どこか地に足がついていないような様子を感じました。忙しすぎたのかもしれません……」

 ちょうどこの頃、「ダウンタウンなう」(フジテレビ)に出演した先輩の和田アキ子が小島の給料が安いことを明かし、ホリプロの社長に「小島は安すぎます」と直接電話したことがあると番組で話していた。

 そんな彼女に熱愛報道があったのは2020年7月のことだった。

「お相手は人気漫画家の原泰久氏で、彼女はラジオ番組であっさりと認めてしまいました。この後、略奪愛疑惑が報じられ、彼女のイメージは大きくダウン。結局、翌年6月には破局となり、ファンからは戸惑いの声も上がりました」

 22年8月には、こんな発表をTwitter(現X)で行った。

《皆様にお伝えしたいことがあります。中国での活動を見据え、来年から中国の大学に留学します。15歳で芸能界に入り、大変なこともあったけれど、笑ってもらうのが嬉しくて、楽しくて、仕事に熱中した13年間でした。28歳、一度ゼロからチャレンジしてみようと思います!!》

「そして23年2月にホリプロを退社。中国に行くとばかり思っていたら電撃結婚、さらに妊娠、出産でした。彼女が幸せならばそれでいいと思っていたのですが……」

 突然の夫の死に、彼女の戸惑いはいかばかりか……。シングルマザーとなった彼女は、今後どうやって生きていくのだろう。

「タレントに戻るという選択肢もあると思います。頭の回転がいい子であることは間違いありませんから、ママタレとして復活できるかもしれません。本当にゼロからチャレンジしてみてもいいと思います。ただし、今度は忙しくなりすぎないよう仕事を調整したほうがいいかもしれません」

デイリー新潮編集部

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