ド軍との“密約説”を再燃させた佐々木朗希(23)のひと言とは? “払拭工作”に米代理人から「策に溺れた」の指摘

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キャンプからいばらの道

 一方でMLBは既にドジャースと佐々木のタンパリング(事前交渉)に関しては調査により「シロ」だったとしている。この代理人によると、新事実が出てこない限り、今後も再調査がなされる見通しはないという。

 それだけに、一部の大リーグ球団や米メディアの怒りや不信感は簡単には鎮まりそうにない。ドジャースの投手と捕手のバッテリー組のキャンプインは2月11日。年齢制限でマイナー契約しか結べなかった佐々木が開幕メジャーを目指していく過程、メジャー契約を勝ち取った後のシーズンでも、ことあるごとに厳しい視線が注がれることになりそうだ。本人が入団会見で「いろいろな意見があるのは重々、承知しています」と覚悟するいばらの道を、暫くは歩むことになりそうだ。

デイリー新潮編集部

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