「辞める気は全くない」とフジ関係者 日枝氏、ダルトンと戦う気満々 「権力欲」の源泉とは

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想定外の事態も

 フジテレビの親会社であるフジ・メディア・ホールディングス(FMH)の株を7%以上持つ米国の投資ファンド「ダルトン・インベストメンツ」が、フジとFMHの実質上の総帥ともいえる日枝久取締役相談役(87)の辞任を要求している。日枝氏は絶体絶命。だが、「辞める気は全くない」(フジ関係者A)という。それどころか戦う気力に溢れている。【高堀冬彦/放送コラムニスト、ジャーナリスト】

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「日枝氏は最低でも第三者委員会の結果が出る3月までは辞めない。...

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