“イケメンエリート”江原啓一郎アナの「顔面流血事件」 NHKの目玉新番組に大抜てき

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「ど真ん中の出世コース」

 とはいえ、やはり江原氏になじみがないという人も多かろう。実は、そこが彼のエリートたるゆえん。

「21年に『おはよう日本』でキャスターを務めた後、22、23年は『国会中継』を主に担当したんです」

 国会中継?

「予算審議の中継にナレーションをかぶせたり、スタジオに引き取って政治部記者に解説を聞いたりするアレです。NHKでこの役目を担当するのは、実はド真ん中の出世コース。一昨年の『紅白歌合戦』で総合司会を務めた高瀬耕造アナ(49)や、昨年まで『ニュース7』のメインキャスターだった瀧川剛史アナ(43)も国会中継の経験者です」

 現在、江原アナは関東ローカルのニュース番組「首都圏ネットワーク」に出演中だが、まあ、東京に来てからの仕事は地味といえば地味。いよいよ4月からの「チルシル」でエリートイケメンの本領発揮か。

「大流血で大騒ぎに」

 だが、過去には大事件も。

「一昨年末、局内で階段から転げ落ち、顔面をぶつけて骨折したのです。大流血で大騒ぎになりました」

 よりによって顔を……。

「左目の上あたりのおでこを骨折したようで、1月に手術する羽目に。局員の中には“彼は顔が命なのに”などと不謹慎なことを言う連中もいましたが、仕事は数週間休んだだけで復帰。その間、心配する関係者に事情説明やおわびのメールを欠かさず、律儀ぶりがむしろ感心されたほどです」

「チルシル」は今月にパイロット版がオンエアされる。

「スタジオもバラエティー番組風の軽いつくり。新年度番組と担当キャスターが発表される際には“目玉”扱いされる可能性も」

週刊新潮 2025年2月6日号掲載

ワイド特集「べらぼう」より

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