“イケメンエリート”江原啓一郎アナの「顔面流血事件」 NHKの目玉新番組に大抜てき
NHKの「週刊こどもニュース」、池上彰氏(74)が長く解説役を務めたあの番組の令和版がスタートする。その“顔”となるのは将来を嘱望されるイケメンアナ。だが、一部で熱狂的な人気を博す二枚目は、麗しき顔面に深刻な傷を負い、局内で心配されていた。
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【写真を見る】「ファンレターが殺到するほどのイケメン!」 少年のような笑顔の江原アナ
2010年に「週刊こどもニュース」が打ち切りとなったのは、池上氏の解説ぶりが高齢の視聴者を獲得した一方、肝心の子どもに浸透しなかったから。それゆえ、4月に始まる後継番組にはNHKの大いなる期待がかかっている。
「タイトルは『チルシルジャーナル』です」
とはNHK関係者。
「チルは“チルドレン”でシルは“知る”の意。若年層のテレビ離れを食い止める大役を担うニュース番組で、子どもの時分からNHKになじんでもらう狙いです。ポップな名称は、本気で子どもの視聴者を取りにいくという意欲の現れ」
で、MCに抜てきされるのが江原啓一郎(えばらけいいちろう)アナ(33)。彼こそは、知る人ぞ知るエリートアナなのだ。
ファン感謝イベントが開かれるほどの人気
早稲田大学を卒業した16年の入局。最初の赴任地は長崎放送局で、19年から京都放送局へと移った。が、
「この時に大ブレイクを果たしました」
と、関係者が続ける。
「地元の話題を扱う『ニュース630 京いちにち』のメインキャスターに就くや否や、話題沸騰と相成った。目下、フジテレビの『イット!』でも活躍中の気象予報士・矢澤剛(30)と“イケメンコンビ”を組み、毎夕、おどけた軽妙なやり取りを披露してSNSでバズったのです。ファンレターが殺到し、着任半年後の19年10月には社屋内で『江原祭』と称するファン感謝イベントが開かれたほど。会場には、江原アナをアニメ絵で描いた等身大のパネルまで用意されました」
21年には東京のアナウンス室に異動となるが、その際も、京都放送局の公式SNSは「江原ロス」「江原くん帰ってきて」といった書き込みで溢れた。
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