水原一平被告の妻「夢は子どもを持ち、小さな結婚式を挙げること」 長髪、小太りに変わり果てた水原被告の現在の姿を見る【独占写真】
「強欲だ」
水原被告は罪を認めているため、裁判で焦点となっているのは刑の重さだ。彼は地裁に出した意見書で、「大谷の通訳業務は年中無休でひどい低賃金労働」「収入を増やすことも出来なかった」、そのため、「家計のやり繰りの助けになると考え、スポーツ賭博に手を染めた」と主張。また、ギャンブル依存症であったとも告白している。
父母、そして妻が情状酌量を求め、揃って嘆願書を出している。曰く、
「一平は非常に優しい人物であり、特に家族や友人に対して非常に思いやりがあります。どうか彼の人生全体を考慮していただければと思います」(父)
「一平は私たちにとって唯一の子どもで、私たちはとても親密で幸せな家族です。息子を失うことを考えると、毎日心が痛みます。どうか、彼を私たちから奪わないでください」(母)
「夫は決して他人を騙したり傷つけたりするような人ではありません。私は彼が2度と同じ過ちを犯すことはないと確信しています。私の夢は、いつか彼との間に子どもを持ち、小さな結婚式を挙げることです」(妻)
しかし、連邦地検は、水原被告の口座にはかなりの残高があり、またギャンブル依存症は認められないと反論。「被告は強欲だ」として厳罰を求めている。
注目の判決は、2月7日に下される。
【前編】では、水原被告の近影の詳細を伝えている。
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