雪国を悩ませる深刻な「除雪格差」…“下手な”自治体では「車がすれ違えず渋滞が日常茶飯事」 知られざる最大の原因とは
除雪による自治体格差がある
2025年1月、太平洋側では春のような陽気が続いたのに対し、日本海側や北東北は稀に見る大雪に見舞われた。一夜で数十センチもの雪が積もることが珍しくない雪国では、毎朝のように雪かきを行う光景が見られる。また、自治体から依頼を受けた業者によって除雪車と呼ばれるブルドーザーが運行され、生活道路の除雪が行われている。
そんな除雪に関して、自治体による“格差”が問題となっている。除雪が“上手い”自治体と、“下手な”自治体には明確な差があるというのだ。...