ロシアの最前線で北朝鮮兵が「1000人戦死」、手榴弾で自分の頭を吹っ飛ばすことも…ウクライナ軍の小隊長は「彼らは死ぬためにここへ来ている」と証言
死ぬために来た北朝鮮兵
韓国の諜報機関の担当者がニューヨークタイムズの取材に匿名で応じ、北朝鮮軍の戦術は朝鮮戦争の際に採用されたものと解説。しかし朝鮮半島とは違ってロシアの最前線は広大な平野であり、現代の陸上戦はドローンが活用されている。そのため北朝鮮軍は「多くの戦死者を出している」と指摘した。
さらにウクライナ軍の小隊長は「北朝鮮兵は死ぬために来ているように見えるし、彼ら自身も死ぬことを知っているように思える」と取材に語っている。
にもかかわらず、《ある米国防省高官によれば、増援は「今後2カ月以内」に予定されている》とニューヨークタイムズは伝えている。これが事実であれば、さらに数千人単位の戦死者が出ても構わないと北朝鮮は判断しているようだ。
デイリー新潮は、最前線に立たされた北朝鮮軍の実態について報じてきた。以下の記事では目を背けたくなるような惨状を詳報している。
【ロシアの最前線に送り込まれた「北朝鮮軍」が次々に“惨殺”…囚人兵と同じ“捨て駒”扱いの悲惨すぎる実態】
【ゼレンスキー大統領が「北朝鮮軍の一個大隊が全滅」と発表 訓練不足の北朝鮮兵は銃を乱射して同士討ち…ロシア兵捕虜も「正気の人間ではない」と証言】
註1:自殺同然の行動に80年代の戦術、北朝鮮兵がウクライナ戦争で採用する戦法(CNN.co.jp:1月29日)
註2:北朝鮮兵、身元特定させず 20人自殺、顔に爆弾(共同通信:1月14日)