社員と芸能人が一線を越えて…「関テレ大多社長」&「鈴木保奈美」の衝撃不倫から35年 今も変わらぬ「フジテレビの企業風土」
「訂正」後も残る問題
中居正広氏(52)が引き起こしたトラブルに端を発するフジテレビの問題。1月27日、午後4時に始まったフジテレビおよび持株会社の役員たちによる記者会見は、翌日午前2時をまわったところでようやく終了した。
エンドレスに続く記者たちの質問は、この会見で社長の職を辞することを明らかにした港浩一氏(72)を、ときに押し黙らせ、ときにいら立たせた。ただでさえ細身の港氏は、舞台を降りる頃には抜け殻のようになっていた。記者のレベルの低さからある程度の同情は集めたものの、港氏の危機管理能力への厳しい評価を変えるには至らなかった。...