紗栄子のプロデュース力は工藤静香並み 長男・道休蓮の「匂わせ」デビュー…「銭ゲバ」と呼ばれてもビジネスのために炎上し続けた過去
モデルの紗栄子の長男とされる道休蓮のデビューが話題を呼んでいる。両親の名前を出さずにデビューさせた紗栄子のプロデュース術とは――。【冨士海ネコ/ライター】
***
【写真を見る】「目元は父似、鼻と口は母似」と話題の道休蓮 日本人離れした抜群のスタイルでモデルデビュー
「チビダルくん」こと紗栄子さんの長男ではと目される、道休蓮さんのデビューが話題だ。名字が紗栄子さんと同じ、そして両親の面影がある彫りの深い顔立ちとすらりとしたスタイル。乱発される2世デビューのニュースにうんざりしていた視聴者もうならせる存在感に、新たなスターの誕生かと期待が寄せられている。
実績のない未成年モデルが有名雑誌で表紙デビュー、といえば、木村拓哉さん・工藤静香さん夫妻の次女であるKoki,さんを思い出さざるを得ない。バイリンガルというのも木村家と同じだ。
しかしKoki,さんが両親の名前と共にデビューしたのとは対照的に、蓮さんの所属事務所は両親が誰かという問い合わせに沈黙を貫いている。顔を見れば一目瞭然だし、長男の目元が父親似という情報は紗栄子さんがインスタで発信済み。そもそも名字も紗栄子さんと同じという、「匂わせ」情報だらけという状況に、もったいぶったやり方が鼻につくという声もある。でもさすがは紗栄子さんだと、私は彼女のプロデュース能力に感心してしまった。
ダルビッシュ有選手とできちゃった婚した時は、あざとい女子として女性に嫌われていた紗栄子さん。けれども今やインスタのフォロワーとYouTubeのチャンネル登録者の総数が200万人超えの人気実業家として大成功している。それは世間から嫌われているポイントをあえて武器にする、紗栄子さんの「逆張り人生」のたまもののように思うのだ。王道を歩んできた工藤静香さんとは真逆の生き方ながら、同等のガッツとセルフプロデュース力を感じさせるのである。
次ページ:「銭ゲバ」と呼ばれても……ビジネスのためには炎上もいとわない紗栄子の「逆張り」セルフプロデュース力
[1/3ページ]