「低賃金だった」と訴え…水原一平被告の“大谷批判”は情状酌量狙い 「減刑される可能性も十分にある」
意見書には大谷翔平への不平不満が
ドジャースの大谷翔平(30)の通訳だった水原一平被告(40)が今、改めて批判の的となっている。
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「水原被告は現地時間の1月23日、米検察から銀行詐欺などの罪で禁錮4年9カ月と、大谷への約1700万ドル(約26億円)の賠償を求刑されました。次の2月6日に量刑を言い渡される予定ですが、情状酌量を求めて判事に送った意見書が“ひど過ぎる”と話題になっているのです」(スポーツ紙記者)
水原が大谷の銀行口座に幾度も不正アクセスし、巨額のカネを盗んだワケは、違法スポーツ賭博の負け分を取り戻そうとしたからだ。事件発覚後の昨年3月以降“大谷をだました”と、散々非難されたにもかかわらず、
「今回の意見書では、雇い主だった大谷への不平不満に似た内容をつづっていました。水原被告によれば、通訳以外にもあらゆる雑用や業務を任されており、仕事は多忙を極め、24時間365日待機しているような状態だったというのです」(同)
待遇面についても、
「大谷がエンゼルスに移籍した当初は8万ドル(約1240万円)、22年以降は25万ドル(約3880万円)の年俸をもらっていたそうですが、それでも低賃金だったと訴えています」(同)
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