秋篠宮さまが心血を注がれる研究所で泥沼内紛 原告男性が秋篠宮さまから受けていた“ご指導”の内容とは

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「お気持ちの休まることはおありにならない」

 他方、被告となった研究所はといえば、

「係争中の事案であるため、詳細な回答は差し控えさせていただきます」(事務局長)

 そう前置きしつつも、

「自然誌研究室の室員の中には、室長となった後の(原告)研究員の言動により、精神的に追い詰められていると訴える者もいます」(同)

 皇室制度に詳しい静岡福祉大学の小田部雄次名誉教授は、

「原告の男性は、秋篠宮さまに文書を送らざるを得ないほど深刻な状態だったのでしょうが、双方が納得いく形で一刻も早く解決をみてほしいというのが、秋篠宮さまの切なるお気持ちでしょう」

 としながら、こう案じるのだ。

「まもなく悠仁さまの成年式が執り行われますが、筑波大に合格なさるまでには、ご進学についてもっぱら批判的な声がご一家に寄せられていました。最近では小室佳代さんのエッセイ本が出版されるとのニュースもあり、気をもまれているのは想像に難くありません。そこへさらに訴訟ですから、お気持ちの休まることはおありにならないのではないでしょうか」

 未曾有の裁判は、どのように展開していくのだろう――。

前編【「秋篠宮さまに内容証明が送られた」 前代未聞の「慰謝料訴訟」…皇室ゆかりの研究所で何が起きているのか】では、秋篠宮さまにまで内容証明が送られる事態になった顛末について報じている。

週刊新潮 2025年1月30日号掲載

特集「総裁の秋篠宮さまに内容証明が送られ…皇室ゆかりの『研究所』で起きた前代未聞の『慰謝料訴訟』」より

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