窮地のフジテレビ 株価爆上げ祭りの“怪” ホリエモン参戦で6月の株主総会は再び「10時間超え」か?
経営陣へ圧力
中居正広氏の女性トラブルに端を発した一連の報道により、スポンサーが大量離脱し大ピンチを迎えているフジテレビ(東京・台場)。27日には10時間を超えるフリー記者会見を開催し港浩一社長と嘉納修治会長が辞任を表明したが、一連の疑惑が晴れたとは言い難い。追い詰められたかっこうの同局だが、不思議なことにフジテレビを傘下に置くフジ・メディア・ホールディングス(4676)の株価が急騰している。
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証券担当記者がこう解説する。
「29日取引のフジ・メディア・HDは前日比プラス146円(7.15%)の大幅高で4連騰となり昨年来高値を更新しました。...