「べらぼう」出演で話題の元宝塚「愛希れいか」 “体当たり演技”への質問に神対応
20歳にして月組トップ娘役に
一躍話題の人となった愛希は、中学卒業後に宝塚音楽学校に進み、平成21年に宝塚歌劇団に入団。3年後には、20歳にして月組トップの娘役を手にした。
「ミュージカル『エリザベート』の主役など、トップ娘役の在任期間は6年7カ月という長期に及びました。これは歴代3番目に長い記録です。平成30年に退団してから、福山雅治(55)や吉高由里子(36)らが在籍する大手芸能事務所のアミューズに所属しています」
目下、愛希は活動の場を広げている最中で、
「現在放送中の深夜ドラマ『未恋~かくれぼっちたち~』(フジテレビ系)に準主役で出演しています。東京・日比谷の日生劇場で3月に開幕するミュージカル『イリュージョニスト』では、ヒロインの公爵令嬢役として登場する予定です」
メディアに“神対応”
過日、行われた舞台の記者発表会では、愛希に対して「べらぼう」に関する質問が殺到したという。
芸能担当デスクの解説。
「愛希は嫌な顔ひとつせず、“出番として少なかったので朝顔を演じるのは難しかった”と真摯に対応していた。放送後の反響の大きさには“すごく温かいコメントをたくさん頂きうれしかった”と、笑顔で感謝の言葉を忘れませんでしたね」
今秋には第1次大戦中に女性スパイとして活躍した、オランダ人ダンサーの姿を描くミュージカル「マタ・ハリ」の主演も控える。4年前から本作でマタ・ハリを演じる愛希は、抜群の歌唱力と妖艶なダンスを披露してきた。今後はさらに多くの観客が押しかけるかも。