「フジ10時間会見」はやはり大失敗…危機管理の専門家が、致命的な“説明の過ち”を指摘する
1月27日に行われたフジテレビの“やり直し記者会見”は10時間超に及んだ。もっとも、ここまで長引いたのはオープンかつ無制限で行われたためで、中でもフリーの記者らによる内容のない繰り返しの質問が多かったことが原因と見る向きは多い。おかげでフジには同情論すら湧いている。では、危機管理のプロの目にはどう映ったか――。
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「敢えてフジテレビの番組名にあやかって言えば『何だコレ!?ミステリー』という印象でした。何のために行ったのか分からなかったからです」
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