悠仁さまの一軒家探しがスタートか 「合格発表後、“良い戸建て物件はないか”と問い合わせが」
「“悠仁さまのための家探しだ”と理解した」
つくば市内に住む大地主の一人が語る。
「合格発表があった後、以前から面識のあった筑波大学の関係者から“天久保(あまくぼ)あたりで良い戸建て物件はありませんか?”と相談を受けました。悠仁さまの入学に関する会話をしていた中での打診だったので“悠仁さまのための家探しだ”とすぐに理解しました」
天久保とはつくば市内の大学に隣接した地域で、筑波大生がアパートなどを借りて多く住む学生エリアとして知られる。
「ただし天久保は、アパートを建てれば筑波大生を中心とした若い入居者ですぐ埋まることから、地元では“ドル箱エリア”とも呼ばれている。そのため近年、アパートやマンションが多く建ち、空き家そのものが少なくなっていました。結局、適当な物件を見つけることはできませんでした」(同)
「車での通学が最も安全」
大学からさらに離れたエリアへ足を延ばせば、空き家は見つけやすくなる反面、「長く放置され、人が住むには本格的なリフォームが必要になる」(前出の大地主)物件が目立ち始めるという。
悠仁さまの警備を統括するのは警察庁警備2課だが、「大学近くに一軒家を借りる」選択肢は、以前から関係者の間で有力視されていたという。
「通学問題は、警護とも密接に関わるので関心は高い。“警護第一”で考えた時、車での通学が最も安全という面はある。天皇陛下のご移動も基本は車であり、ノウハウの蓄積が十分にあるからです」(警察関係者)
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