事実上の更迭か? 「中居問題」キーマンのフジテレビ社員「A氏」が人事局付に異動 新社長は社員に向け「現経営陣はオールドボーイズクラブのようだった」と反省メール

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清水新社長が社員へ訴えかけたこと

 そして、〈フジテレビは、急激な業績の落ち込みにも耐えられる経営基盤を持っている〉〈この状況でも制作費や人件費を支える土台となっています〉として、〈安心して、未来に向けて、取り組んでいただきたいと思います〉と呼びかけた。

 新スタートを切るにあたっては〈人権の尊重〉と〈透明性の確保〉を約束。その中では次のような反省の姿勢を見せた。

〈現在の経営幹部について、「“オールドボーイズクラブ”のようで閉鎖的」と、指摘を受けたことがあります。この声を真摯に受け止め、組織の透明性を高めていきます〉

 最後にこう社員へ協力を呼びかけた。

〈エンターテイメントと報道・情報を提供する企業として、私たちはお客さまに対して、常に誠実であり続けるべきです。それこそが、フジテレビの本質的な存在意義です〉

〈誠実な行動を積み重ね、信頼を取り戻すことができた時、私たちは改めて、自分たちの仕事に誇りを持てるようになるはずです。そのためには、皆さんの力が必要です〉

 

デイリー新潮編集部

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