「ラブトラ2」もも&マサヤ、ついに今春入籍! 「最終回配信まで大っぴらに会えなかった」「サプライズプロポーズに大号泣」二人の軌跡をインタビュー

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“気持ちの齟齬”が別れのきっかけに

 交際開始後、二人ともが大好きな水族館を訪ねたり、「胃袋を沼らせる(とりこにする)」の異名を持つ桃子さんが豚汁で彼を魅了したりと順調に愛を育んだ。ちなみに豚汁は「隠し味に醤油やみりんを入れたり、気分でみそを変えたり」するのが沼らせるコツだとか。

 ところが、転機が訪れる。美容室を経営する晶也さんが「仕事が第一になって、自分の気持ちや思ってることを話してもくれなくなり、何を考えているか分からなくなった」(桃子さん)。一方、晶也さんは「いろいろ自己解決したこともあり、言わなくても十分分かるだろう」と考えていた。かくて齟齬(そご)が生じ、自身を「性格的にゼロか100」と分析する桃子さんから別れを告げた。交際から約1年1カ月の出来事だった。

マサヤは「別れに納得していなかった」

 以後、音信不通の中、桃子さんにある番組から連絡が入る。元恋人計5組10人が集い、過去の恋愛と新たな出会いに揺れる姿を追う恋愛リアリティー番組への出演依頼だ。迷った桃子さんだが「面白そうじゃん、(晶也さんを)誘ってみたら」という友人の助言を受け、「結婚願望が強かったので、復縁ではなく、参加者の中にいい人がいたらと考えて」参加を決めた。

「自分では別れに納得していなかったので、いい機会だ」と参加した晶也さん。番組では、ひたすら復縁を望む彼と新たな出会いを模索する彼女の姿が対照的だったが、これぞ紛うかたなきリアル。1カ月間のホテル生活の中、思いを真っ直ぐ伝え続ける彼に、「実生活に戻っても向き合ってみたい」と彼女は考え直した。

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