65年間で「支配者」はたったの3人 フジ血塗られた歴史 87歳・日枝氏が権力にしがみつく理由
日枝氏退任は
中居正広氏(52)が起こしたトラブルとフジテレビのガバナンス不全の問題で、同局の嘉納修治会長(74)と港浩一社長(72)が27日付で辞任した。一方で同局とフジ・メディア・ホールディングス(フジHD)の最高権力者と見られている両社の取締役相談役・日枝久氏(87)は続投する。日枝氏はどうして辞めないのか。【高堀冬彦/放送コラムニスト、ジャーナリスト】
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日枝氏には辞めるつもりがない。フジとフジHDの首脳陣も辞めさせようとしない。...