「女子アナ」へのパワハラ、「コネ入社」の横行、「番宣」が氾濫…フジ凋落、3つの危機的な実態
開局以来最大の危機
フジテレビが開局以来最大の危機に陥っている。タレントの中居正広氏と女性との間に起きたトラブルが週刊誌で報じられると、新たな疑惑が次々に伝えられ、同局はたちまち大混乱に陥った。27日には同局の嘉納修治会長と港浩一社長が辞任したものの、同日に行われた会見に日枝久取締役相談役は姿を見せず。「会見に意味がなかった」などと酷評されている。テレビ界の雄として君臨していた同局は、どうしてここまで凋落してしまったのか。
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フジテレビの危機的状況は今に始まったことではない。...