「これからは代表とお呼びしてよろしゅうございますか」…会見不在「日枝氏」にフジ幹部がひざまずいた、8年前の“決定的瞬間”

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 1月27日、渦中のフジテレビで臨時取締役会が行われ、嘉納修治会長、港浩一社長の辞任が決まった。しかし、「フジテレビの天皇」と言われる日枝久・取締役相談役については、その地位は変わらぬまま。フジテレビとフジ・メディア・ホールディングスの取締役相談役の役職を続け、そのままフジサンケイグループの代表としても君臨し続けることになった。

 フジテレビの重要な決定事項に日枝相談役が関係していたのは周知の通り。23日に行われた社員総会でも、一連の不祥事の元凶として、日枝氏の辞任を求める声が相次いだ。...

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