「同級生はどう思っているのかな」女優・福井梨莉華(20)が初水着で感じた“孤独” 急ブレイクと今後の夢を明かす

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グラビアのお手本にしている2人

――12月には「週刊ヤングマガジン」で初表紙。スピード感がすごいですね。早かったですね。

 表紙のヤンマガが発売された当日は、本当はダメだと思うんですけど、コンビニに行って全部買いました。売り切れていた方が「ここにもない。ここにもない」ってなってもらえるかなと思って(笑)。表紙を見た時にはなんだか自分じゃない感じがします。嬉しさはもちろんあるんですけど、「私が表紙で雑誌が売れるのかな」っていう不安の方が強かったですね。

――その後も表紙になっていますし、そこは自信を持って大丈夫だと思いますよ。実際にグラビアをやってみてどうですか?

 難しいですね。最近、映像の現場とグラビアの現場は共通する部分があるなと感じていて。

 映像は役を演じるので、自分とは違うものを見せなきゃいけない。逆にグラビアは私自身をそのままを撮られると考えていたんですけど、毎回ロケーションやカメラマンさん、メイクさんが違う中で、いつも同じ自分じゃ飽きられてしまうし、ダメだなと思っていて。違った自分を見せたいなと思っています。表現力に関してはグラビアの現場で勉強になっていますし、成長できているかもしれません。

――グラビアでお手本にしている人はいますか。

 今田美桜さんと大原優乃さんです。今田さんの写真集を持っているんですが、動画もついていて、それでポージングを繰り返し見て勉強してます。大原さんはYouTubeでグラビア現場の様子もアップされているので、現場の様子をそれで勉強したり、あと大原さんは表情がすごいのでそこも勉強してます。

――今後の目標や夢を教えてください。

 人生で一度も海外に行ったことがなくて。グラビアで行ってみたいです。演技でいうと、役者って直感的にできる天才的なタイプの人と、積み上げてできる人がいると思っているんですが、私は積み上げるタイプだと思っていて。どれだけ詰められるかが大事だなと思ってます。なので2025年はいろんなものを勉強したいです。苦手な分野、できないことにも積極的にチャレンジして、ガムシャラに頑張っていける一年にしたいです。なので色々な経験をしたいです。

徳重龍徳(とくしげ・たつのり)
ライター。グラビア評論家。大学卒業後、東京スポーツ新聞社に入社。記者として年間100日以上グラビアアイドルを取材。2016年にウェブメディアに移籍し、著名人のインタビューを担当した。その後、テレビ局のオウンドメディア編集長を経て、現在はフリーライターとして雑誌、ウェブで記事を執筆している。2025年1月24日には日本初のグラビアガイドブック「一度は見たい! アイドル&グラビア名作写真集ガイド」(玄光社)が発売される。 X:@tatsunoritoku

デイリー新潮編集部

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