「同級生はどう思っているのかな」女優・福井梨莉華（20）が初水着で感じた“孤独” 急ブレイクと今後の夢を明かす
なぜグラビアに
――そこから上京したのはいつ頃なんですか。
2024年6月です。事務所が決まってから上京しました。それまでは高校を卒業して、1年間地元でパン屋と食堂とカフェを3つ掛け持ちしてお金をためてました。朝5時ぐらいに家を出て、パン屋で仕込みをして、そこからカフェで働いて、夜は食堂に行ってという感じです。
――役者になるのが目標ですが、その中でなぜグラビアに挑戦することに。
事務所に勧められました。もともと自分の体型にコンプレックスがあったので抵抗感はありました。露出するのもあまり好きじゃなくて、いつもは今日みたいにゆるめのダボダボした服を着てます。
ただ過去にグラビアをやられていた女優さんがたくさんいるのも知っていて。それまでグラビアを全く見たことがなかったので「まずは勉強してみよう」と思って見てみたら、みんな自分を堂々と表現していて。自分に自信がないとできないことだからかっこいいなと感じて。グラビアをやってみようとなりました。
もともと自分の外見についてあまり気にしてなくて。メイクにもあんまり興味がなかったんです。まずは自分に自信をつけるところから始めようと思って、今はピラティスに通ったり、食事制限をしたりしてます。
友達も応援してくれるが…
――グラビアをやってみてどうでしたか。
それまで三角ビキニを着たことがなかったので、最初は本当に恥ずかしくって、今もめちゃくちゃ慣れているわけではないんですけど、スタイリストさんやスタッフさんが私を綺麗に見せようとしてくれているので安心してやれてます。
――初グラビアは昨年9月の「週刊プレイボーイ」でした。かなり話題になりました。
反響が大きくて、すごくびっくりしました。あそこまでたくさんの人に見られてるのは初めての経験だったので。SNSのフォロワーも増えて、Xはグラビアを始めるまでは100人くらいだったんですが、今は2万人です。見てくださる方がいるのはすごく幸せなことだなって思います。
友達も「すごいね」と応援してくれているんですけど、どこか孤独を感じてしまって。「話したことのない同級生はどう思ってるのかな」って、いろんな方に急に見られるようになって、ちょっと考えてしまった時もありました。今はグラビアを見たことのない子が、私をきっかけに興味を持ってくれたらと思ってます。
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