資産が1億円を超えると世界はどう変わる? 富裕層の仲間入りした編集者が「ロクなことはない」と言い切る理由

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飲み会に誘われるように

 保有資産額が1億円を超えるといわゆる「富裕層」と呼ばれるようになる。筆者(編集者・中川淳一郎51歳)は、30代の頃からその枠組みには入っていた。社会が認定する「富裕層」になるとどのような状況が一体起こるのか? 結論としては「ロクなことはない」である。

 5億円になると「超富裕層」になる。現在そこまで到達したかどうかはここでは述べないものの、富裕層(笑)になってから人生は一変した。それは決して良いことではなく、むしろ悪いことだらけである。まぁ、私は出自も、それからの人生も含め、「本当の金持ち」とは根本的に違う庶民であるが、それでも資産が多いことは事実なので、それがもたらす影響について書いてみる。...

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