メーガン妃の2025年は波乱の幕開け…ネトフリ番組は配信延期、いじめ告発再び、山火事“被災地訪問”に猛批判とたった1カ月で”踏んだり蹴ったり”
予告編から「空気を読め」と批判が
年明け早々、個人のInstagramアカウントに初めて投稿し、本格的な“再始動”をアピールしたメーガン妃。2025年は躍進の年になるかと思われたが、1月が終わろうとしているいま、雲行きはすでに怪しい。
【写真】「災害観光客」と呼ばれ…被災地訪問で寄り添って歩くヘンリー王子とメーガン妃
再始動の方向性は、Instagram投稿の2日後に公開されたNetflixシリーズ「ウィズ・ラブ、メーガン」の予告編で示された。「友人や著名なゲストを美しいカリフォルニアの邸宅に招き、料理やガーデニング、おもてなしのコツを披露する」というシリーズのコンセプトからわかる通り、セレブ系ライフスタイルの分野である。
予告編では、ゴージャスな邸宅でセレブの友人たちとおしゃべりをしながら、料理やお菓子作りの腕を披露するメーガン妃の姿が注目されたものの、公開直後から批判の的となったのは既報の通りだ。米国を含む世界で不況や政情不安が深刻化している状況では、「空気を読め」といった辛辣な批判が出るのも無理はない。
山火事では「災害観光客」と揶揄されて
とはいえ、たとえ興味本位でも視聴されれば視聴回数という実績になるのは事実。人目を引くという意味では“成功”を収め、15日から配信開始となるはずだった。そんな流れをご破算にしたのは、7日に発生し、現在も延焼が続く米ロサンゼルスの山火事である。
「一家で避難する可能性」や「支援の訴え」、「被災した友人の受け入れ」などが報じられたヘンリー王子とメーガン妃だったが、10日に2人で行った被災地訪問ではメーガン妃のゴージャスなアクセサリーなどがやり玉に挙げられた。「王族でもないのに何をしに来たのか」「災害観光客」といった声には、「ウィズ・ラブ、メーガン」の予告編に寄せられた「空気を読め」系の批判と共通する部分がある。
訪問から3日後の13日、メーガン妃とNetflixは配信開始日を3月4日に延期すると発表した。状況的に懸命な判断だったが、その発表から4日後の17日、またしてもマイナスの意味で注目されることになる。米誌「ヴァニティ・フェア」(以下、VF誌)電子版が、雑誌版2月号の巻頭特集でもあるアンナ・ピール氏の執筆記事「アメリカン・ハッスル 王室を離れて5年、ハリー王子とメーガン・マークルのビッグなビジネス野望の内幕」を公開したのだ。
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