リア・ディゾンの元夫が17億円違法集金で逮捕 「BoAとも付き合っていたプレイボーイ」
BoAと付き合っていた過去
さる芸能事務所関係者によると、
「BUNが世間の注目を浴びたのは、08年10月、“グラビア界の黒船”として人気を博していたリア・ディゾンとのデキ婚です。彼女は当時22歳で、結婚相手については“スタイリストで29歳。体、細いです”と名前を伏せて紹介。とはいえ、瞬く間に特定されました」
身長175センチ前後で体重は50キロ台。黒い帽子に口ひげのジョニー・デップ似。
「これらの情報が出ると同時に、BUNが、神戸コレクションをはじめとするショーで活躍し、神田うのや歌手のBoAも担当するやり手と報じられた。ついでに、BoAの元カレだった過去や数々の女性遍歴も明るみに出ました」
その遍歴が引き金となったか、10年12月、2年余りで結婚生活に終止符が打たれている。
「リア・ディゾンと共同購入したマンションの代金を巡る金銭トラブルになりましたが、離婚で仕事が途絶えることはありませんでした。『X JAPAN』のYOSHIKIやSUGIZOといったロックミュージシャンと親交があり、ステージ衣装も手がけていたためです」
16年9月には、大阪でタレントのマネージメント会社「B,U,N」を設立。東京の目黒区にある衣服などの製造販売業「インタープルヌールトレーディング」で代表取締役にも就いた。
「家を失い、元アイドルとも別れた」
このインター社が出資金の受け皿だった、と捜査関係者が語る。
「三好は元アイドルと再婚し、22年2月になると、SUGIZOやデザイナーとともにアパレルブランドを立ち上げました。ですがこの時期すでに、架空の投資話で金集めをしていたわけです。複数のタレントを出資者に紹介することで信用させ金を引っぱっていたものの、次第に配当の支払いが滞るようになった」
まさに詐欺の一種、ポンジスキームの様相だ。
「そして23年10月、出資者から県警に“契約書類が偽造だった”との相談がありました。偽造が見破られると、三好の自宅は出資者に差し押さえられ、競売で人手に渡った。それと前後して三好は雲隠れ状態となり、元アイドルとも別れています。移り住んだ世田谷区内の家にも“追っ手”が迫り、最近はインター社にこもっていたようです」