アスレチックスに電撃入団した“二刀流” 森井翔太郎を日本スカウトはどう見ていたか…逸材の“米球界流出”は今後も続く?
新人合同自主トレもスタートし、キャンプインの足音が聞こえてきたプロ野球。ルーキーでは5球団が競合した宗山塁(明治大→楽天1位)や4球団が競合した金丸夢斗(関西大→中日1位)に注目が集まる一方で、今月彼らよりも大きな話題となったのが、アスレチックスとのマイナー契約が発表された桐朋・森井翔太郎だ。【西尾典文/野球ライター】
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契約金は151万500ドルで、日本円に換算すると約2億3400万円。NPBのドラフトで上限として決められている契約金1億円の倍以上となっている。...