「仙台出身サラリーマン」が33歳で「サンマルクHD」社長になった意外な理由

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「チョコクロ」でおなじみのサンマルクカフェに、生麺が売りの鎌倉パスタ。外食業界の中でも独自路線を歩む“岡山発”企業・サンマルクホールディングスを率いるのは、仙台生まれの元証券マンだ。30歳にして同社の経営陣に加わり、その2年後に社長就任。岡山にも創業家にも縁もゆかりもないサラリーマンは、いかにして東証プライム市場に上場する大企業の社長となったのか。(以下は「週刊新潮」2025年1月23日号掲載の内容です)。

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「サンマルク」という名をきくと、「カフェ」を真っ先に思い浮かべる方は多かろう。...

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