「誕生日には欠かさず電話」「クリスマスには“事実婚妻”との写真を」 アラン・ドロンが終生友情を保った“大物政治家”とは

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 フランスの極右政党国民戦線(FN、現国民連合RN)の創始者、ジャン=マリー・ルペンが1月7日、96歳で死去した。

 反移民と既成政党批判を掲げてFNを躍進させ、自身も2002年の大統領選の決選投票に残った。一方で「ガス室は第2次大戦のディテール(ほんの些事)だ」など問題発言も多々あった。マクロンと大統領の座を2度にわたって争った前党首マリーヌはその三女だ。

 彼と終生友情を保ったのが、昨年8月に亡くなった俳優アラン・ドロンである。...

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