団塊ジュニアは“日本のガン”か? 年金にも頼れない「受難の世代」が長生きする“唯一の方法”とは

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 第1回【いまや大卒の就職率は「98.1%」で初任給「40万超」も…深刻な“若手不足”の一方で「氷河期世代」が全く報われないのはなぜか】からの続き──。就職氷河期は12年間とスパンが長く、団塊ジュニア世代が含まれるため総数2000万人と非常に多い。就職難で非正規雇用を強いられた人々は充分な収入を得られず、貯蓄も無理というギリギリの生活。こうした困窮が今後の日本社会を揺るがすのではないかと懸念されている。(全2回の第2回)

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