エッセイ本出版は渡米の布石? 小室佳代さんの近況を知人が明かす

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伊勢神宮へ参拝旅行

 人知れず料理の腕を磨いていたと思われる佳代さんだが、実は騒動前から住む神奈川県内のマンションにいまも住んでいるという。

 近隣住民の話。

「高齢のお父さんと一緒に暮らしているようですが、相変わらず近所付き合いはありません。取材陣が殺到したことなどから、一時は部屋から出てくる姿を見かけることもなくなった。でもひと月ほど前、朝の早い時間にマンション前へ横付けしたタクシーに急いで乗り込む姿を見かけました」

 佳代さんの近況を知る、別の知人は言う。

「昨年には仲の良い友人女性と二人で、長野県にある会員制リゾートホテルや伊勢神宮へ旅行に行かれたと聞いています。箱根の物販展は昨年12月にも開かれ、この時も佳代さんは顔を出されたそうです」

年収4000万円超え

 徐々に日常を取り戻しつつあるようにも映る。このタイミングでの出版の意図について、皇室解説者の山下晋司氏がこう指摘する。

「本を出せば、各方面でハレーションを起こすのは、佳代さんもこれまでの経験から十分に承知しておられるはずです。それでも出版に踏み切ったということは、相応の覚悟を持っていらっしゃるということでしょう。自叙伝を日本での一つの区切りと位置付け、“圭さん夫妻の住むアメリカに転居するおつもりなのかな?”と思ってしまいます」

 圭さんが異国の地で、弁護士としての地位を確立しつつある点も見過ごせないという。

「現在、ニューヨーク州の大手法律事務所で国際貿易・国家安全保障部門のアソシエイトとして勤務する圭さんですが、昨秋以降、事務所を代表して『有識者』の肩書で海外メディアのインタビューを受ける機会が増えています。昨年には年収が4000万円を超えたと伝えられ、経済的にも余裕が生まれているようです」(在米ジャーナリスト)

 新天地で息子夫婦と共に“あたらしい日”を迎える時は来るのか。

週刊新潮 2025年1月23日号掲載

ワイド特集「狂った世界」より

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