「谷間」「太もも」は当たり前…レアなマシンに負けず劣らず輝く“大胆美女”がずらり

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マニア歓喜のクルマも

 もちろん、クルマ好きが満足できる展示もある。というか、本来、そちらがメインである。マニアが注目したのは、ホンダが1964年にF1に初参戦した時のマシン「RA271」。昔のアニメに出てくるような葉巻形のフォルムは懐かしさを誘うが、シートベルトがないばかりか、運転席の周りを囲うようにガソリンタンクがあり、追突したら爆発しかねない危険なマシンだったという。

 今回、会場を訪れた人々の中には、クルマ好きでもコンパニオン好きでもない一団も。最終日にイベントホールで行われた田原俊彦(63)のライブに参戦した面々だ。キレキレのダンスパフォーマンスでヒット曲メドレー11曲を含む計18曲を披露したトシちゃんは「僕のライブは普段9000円だけど、今日は入場料の3000円だけ。安くてお得だね」と、トークでも会場を沸かせていた。

 クルマとは関係のないライブステージも含めての東京オートサロン。26万人がそれぞれのお目当てを楽しんだようだ。

撮影・福田正紀

週刊新潮 2025年1月23日号掲載

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