恩師が明かした「イチローの”ある変化”とは」 「指導の喜び」に目覚めたかのようなイチローの姿に感じた「人間的な成熟」
アジア人初の米国野球殿堂入りを果たした、元シアトル・マリナーズのイチロー(51)。これまで栄誉や賞から距離を置いてきた「孤高の野球人」が、今回ばかりは前向きな姿勢だとか。理由は、イチローにとって「キャリアの集大成」となる大仕事が、その先に待ち受けているためというのだが――。
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マリナーズなどで米通算3089安打を記録したイチロー。殿堂入りは、もちろん日本人初の快挙となる。
「これまで満票選出は2019年に殿堂入りしたヤンキースの伝説的クローザー、マリアノ・リベラただ一人です。...