「“不思議ちゃん”でメンタルが強い」 林田理沙アナがライバルに勝って正月特番司会を勝ち取った舞台裏
元旦にNHKが放送した「ウィーン・フィル ニューイヤーコンサート」。林田理沙アナ(35)が4年ぶりに現地での司会を務めることになった舞台裏とは。
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年末年始のNHKには、紅白歌合戦のほかにもう一つ恒例の音楽番組がある。それは、元日にオーストリアから生中継される「ウィーン・フィル ニューイヤーコンサート」である。
「コンサート自体は1939年に始まり、NHKは73年より放送しています。年に1度の伝統ある音楽の祭典で、ファンには知られた長寿番組。今年もEテレで放送されました」(スポーツ紙デスク)
ところが、この“祭典”に今回、異変が見られたというのだ。
「現地での司会を、4年ぶりに林田アナが務めたのです。ここ2年の司会は赤木野々花アナ(34)で、てっきり今年もと思ったら、赤いドレスをまとった林田アナが登場、よどみなく進行していたのだから驚きました」(同)
「赤木アナが出ても不思議ではなかった」
赤木アナは朝の帯番組「おはよう日本」で週末を担当する一方、3歳から始めたハープが特技で、20年からは「うたコン」の司会を務めるなど音楽に強いアナウンサーとして知られる。大みそかには「紅白」の副音声でお笑いコンビ・ロッチと実況トークを繰り広げており、日程的にウィーン行きは不可能だったと映るが、
「NHKは12月29日から1月3日まで祝日体制の番組編成で、この間『おはよう日本』の放送はなかった。つまり29日に渡航すれば十分間に合ったはずで、赤木アナが出ても不思議ではない。それが林田アナに替わったことで、手の空いた赤木アナが『紅白』に回されたという格好です」(前出のデスク)
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